オープンして2年経つというPurple Beeはオーナーの田中しずかさんが庭木を抜くところから造り始めたドッグランと、実家の一角を自らDIYで変身させたテラス席も店内もわんこOKの小さなカフェ。
もともと会社勤めをしていたというオーナーだが大病を患い退職し、回復後大好きなDIYとガーデニングをやりながらこつこつ一人でこのドッグランカフェを造ったそうだ。廃材を利用しながらカフェ入口までのアプローチ部分や看板、テラス、店内の基本的な造作はもちろん、家具、装飾品、雑貨に至るまで、全て一人で造り上げた素敵な空間になっている。
特に店内の装飾にはわくわくさせられる。季節のイベントに合わせてディスプレイを替えているそうで、秋はハロウィン一色だったお部屋も今はクリスマスであふれている。まるでおもちゃ箱の中にいるような楽しい空間なのだが、小さなおもちゃ箱なので、大型犬と一緒の人はテラスで過ごす方がくつろげそうだ。
ドッグランを見ながらお茶ができるテラス席は冬の寒さに備えて今後暴風カーテンを取り付ける予定なのだそうだ。また廃材が集まればもっと色々と手を加えていく計画があるようで、オーナーの創作意欲はとどまらない。
少し起伏のあるドッグランで思いっきり遊んだらカフェでのどを潤してのんびり過ごせるPurple Bee。カフェは飲み物がメインのお店となるが手作りパンのトーストやピザなどの軽食も頼むことができるそうだ。中でも気になったのが健康オタクのオーナーがルーから作るキーマカレー。胃もたれをおこさない体に良いカレーのようなので遊びに行ったときは是非オーナーお手製の『お豆ゴロゴロキーマカレー』を食べてみてほしい。
また10月には敷地内にパルクールの練習場がオープンした。ここに通う子供たちもPurple Beeで飲み物をテイクアウトしていくのでオーナーはひとり、パタパタと動き回っている。
わんこと一緒に遊びに行く時は、ワンオペで全てをやっていることを十分理解したうえで、時間に余裕をもって行ってほしい。また「特に週末はせっかく来てもらっても入店できないことがあるので、電話をもらった方が確実です」とのことだった。さらに、ここでのお約束で、わんこ用のご飯は提供してないが、持ち込みもご遠慮いただきたいとのことなので、愛犬の食事は済ませてから遊びに行くのがいいだろう。
Purple Bee はドッグランとカフェを一緒に貸切り利用もできるそうだ。小さなお店なので是非一度足を運んでドッグランとお店の様子を確認したうえで申し込みをしてほしい。その際オーナーにどんなことをやりたいかを相談したら、もしかしたらいいアイディアが出て来るかも。
これからもどんどん変化していくPurple Bee。わくわくドキドキから目が離せない。
(取材:NAOKO)
オーナーの田中しずかさんより
「手作りと自然に囲まれた癒やしの空間 『Purple Bee』は、DIYとガーデニングが大好きな私が作った、小さなドッグランカフェです。 捨てられてしまうはずだった古木に新たな命を吹き込み、温もりのある家具や雑貨に生まれ変わらせました。 店内には、私が一つ一つ手作りした雑貨が並びます。DIYで作られた店内は、どこか懐かしい雰囲気で愛犬と一緒にのんびりと過ごせる癒やしの空間となっています。 手作りにこだわり、自然素材をふんだんに使った「Purple Bee」で、あなたと愛犬も、のんびりとした時間を過ごしてみませんか?」
Purple Bee
【住所】大和町小野馬場94-36
【電話番号】090-7667-8896
【営業時間】11:30~18:00
【定休日】不定休 込み具合によっては入店できないことも有るのでTelにて要確認
【駐車場】あり
【Instagram】https://www.instagram.com/purple_bee_dogcafe/
【ペット】大型犬 OK・店内はマナーウエア着用
【ドッグラン利用料金】ビジターおよび会員登録制度あり 詳しくは直接お問い合わせください。
~他のお客様の迷惑にならないようにマナーを守って利用しましょう♪~
★ARCHE! MODEL ラッキー・緒杜・シュシュ