江戸時代末期、今から173年ほど前から若林区荒町で酒蔵を営んでいる森民酒造本家。そこが、若い人や女性にも日本酒を知ってもらうきっかけになれば、と敷地内に甘酒カフェを今年6月20日にオープンさせた。
ここでの売りはやっぱり甘酒。米麹ではなく「酒粕」で作る甘酒は栄養豊富で甘みを控えたすっきりとした味わいだ。酒粕で作ると少しクセが気になる方もいるかもしれないが、森民茶房の甘酒は純米吟醸を作る際にできる酒粕を使用しているためあまりクセを感じさせない。
甘酒の他にもデザートやランチボックスなどのフード系もある。
ランチボックスは野菜たっぷりのスープと炊き込みご飯のおにぎりだ。実はこの野菜スープにもたくさんの麴を入れとても丸みのあるほっこりするスープに仕上げてある。
またお店で作るバスクチーズケーキは砂糖を減らしてそこに麹を入れているのですっきりとした甘さがおいしいケーキになっている。
オープンして3か月。9割りが女性客だというが今後は夜営業を開始し、お酒の飲めるバー形式での営業も考えているそうだ。
この森民茶房、テラス席はわんこOKなので近くの広瀬川散歩をしたあとに立ち寄るのはいかがだろうか。残念ながらテラス席には屋根がないので(いつか屋根ができると信じてますが)お天気の良い日に行ってみて欲しい。
甘酒は栄養価も高く特に酒粕で作る甘酒は悪玉コレステロールを下げたりアレルギーの改善につながると言われています。もちろん美容にも効果的。愛犬との時間を過ごしながら幸せホルモン、オキシトシンを発生させつつ、甘酒を飲んで心も体もハッピーな時間を過ごしてはいかがでしょうか。
(取材:NAOKO)
森民茶房 甘酒カフェ
【住所】仙台市若林区荒町53
【電話番号】022-724-7236
【営業時間】10:30~18:00
【定休日】年末年始
【駐車場】あり(5台)満車の場合は近くのコインパーキングへ
【Instagram】https://www.instagram.com/moritami_sabo/
【ペット用お食事】なし
【犬種条件】大型犬 OK
この記事へのコメントはありません。