7月5日(日)、ディスクドッグの練習会が多賀城市のうしちゃん多賀城緑地公園で開催され、多くのファンが愛犬と一緒に休日を楽しみました。
ディスクドッグとはディスクと呼ばれるプラスチック製の円盤状のものを使い、人が投げたディスクを犬が空中でキャッチするスポーツ。犬と一緒に楽しく遊ぶことができるということから、気軽なレクリエーションとしても世界中に愛好者がいます。この日は初心者向け講習会も行われ、ディスクドッグ東北の講師に指導を受けながら、懸命にディスク投げを練習する人々の姿も見られました。
午前の部の最後は経験者たちによるデモンストレーション。軽快な音楽と実況に乗って、タイミングを合わせ楽しそうにディスクをキャッチする犬たちに会場が湧きました。
愛犬のディアくんと仙台市から参加した吉田美穂さんは、「普段は犬の訓練士をしています。震災後に独立して9年位たちました。ディスクドッグを始めてからは、まだ5、6年程でしょうか。ディアはまだ1才5ヶ月と若いので、これからいろいろなことにチャレンジしてみたいと思っているんです。これからディスクドッグをやってみたいという方は、基本は遊びなので、ぜひ気軽に楽しんでいただきたいです。最初からディスクを使う必要はないんですよ。お気に入りのおもちゃやボール、ロープを使って持ってくるというところからでいいんです。もちろんディスクを上手に投げるのは大事ですが、練習することでどんどん良くなってくると思います」と、話しました。
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