取材日記 2020/2 ARCHE! N°2 宮城県美術館
今いろいろと話題になっている宮城県美術館。1951年(昭和56年)に開館したこの建物は独創的でとても雰囲気がよく、一見するとまだまだ大丈夫だぞと言っているようにみえる。
佐藤忠良記念館の大きくアーチを描くハーフ・ミラーのガラス。そこに映る風景は人を異次元の空想の世界に誘う。子どもやウサギ、ネコなどの動物を題材にした彫刻たちは、みな独特の表情を湛えている。
前庭から北庭に抜ける連絡路はワンちゃんを連れて散歩することもできるので、館内に入らずともその雰囲気に気軽に触れることができる。
(注)開館時間中に限り入場可
café mozart Figaro ─ 広々と、ゆったりとした空間。ざわざわと聞こえる周りの音は、決して不快ではなく心地よい。落ちつける場所だ。
ゆっくりとコーヒーや食事を愉しみながら、先ほど観た気になる作品の話をしよう。
café mozart papagano ─ は洗練された空間であった。ここに似合うのは舟倉薫さんだ!と、ロケハンの時から決めていた。
やっぱり似合いますでしょう?
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