ペットマガジンARCHE! N°5(2020.12.25発行)の「愛ある生活を求めて -たまねぎさん-」の記事に全国の方々から『雑誌どこにありますか?』という問い合わせが数多くありました。雑誌は宮城県内しか置いていません。また、好評の号で在庫も僅少となりました。今回の記事はたまねぎさんのご了解を得てホームページ上に掲載いたしました。また、雑誌掲載時の様子をご覧になりたい方はこちらのPDFページを。
みなさんのご感想をコメント欄にいただきましたら幸いです。
わんこ界のトップインフルエンサー、たまねぎさん。3頭のスタンダードプードルと可愛いお孫さんお二人との日常をSNSで発信し、今やインスタグラムを中心としてフォロワー数は57・5万人を超える。
2007年に開設されたブログ『くろしろ2まめむぎ*スタンダードプードルと孫たちの成長日記』は、アメーバブログの公式トップブロガーにも認定され、書籍『大きなボク小さなわたし』も大好評発売中である。
今回はオンラインで取材を重ね、たまねぎさんの私生活や人生観についてお話を伺った。
わんこ+ひと=∞無限大
山形県山形市に暮らすたまねぎさん。ご家族は、スタンダードプードルの空(黒・14歳)、陸(白・12歳)、岳(白・3歳)、お孫さんの「まめちゃん」と「むぎくん」、息子さんご夫婦、たまねぎさんのご主人、お母さんの10人家族。スタンダードプードルたちの愛称は、空が『くぅさん』、陸が『りっくん』、岳は『がっくん』である。
たまねぎさんはご自身の暮らす町について、自然豊かで四季折々の風景が楽しめ、長く住んでいるお家が多く、昔ながらのいいお付き合いのある田舎町…だという。 幼少期から動物が大好きで、特に犬が好きだった。ところが家族はそうではなくて犬と暮らすのは夢のまた夢だったそう。そんな中、結婚で嫁いだ家には秋田犬がいた。それからは大好きな犬との生活が始まる。
夢は外国映画のように、犬と一緒にベッドで眠ること… 外飼いだった先住犬を経て出会ったのは、スタンダードプードルのくぅさんだったという。
「その当時、外国映画のように、わんこと一緒にベッドで寝るのが夢でした。その夢を叶えてくれたのがくぅさんです。最初は、髪の毛を噛まれたり大騒ぎをするなどして、一緒に寝るなんて、遥か彼方の遠い夢でした。ところがある時自ら寄ってきて、体をくっつけてそのまま寝てしまったことがありました。その日を境に、くぅさんは一緒に寝てくれるようになりました。
犬をベッドにあげる。一緒のベッドで寝る…。どことなく悪いことをしているような、そんな後ろめたいような気持ちを感じながら、一緒に眠れる幸せな夢が実現したことが嬉しくて嬉しくて、至福のときを過ごしていました」
インフルエンサー誕生
長年の夢だった愛犬との暮らしをようやく叶え、幸せな日々を過ごすたまねぎさん。やがて息子さんが結婚し、息子さん夫婦や、これからの新しい家族の事を綴ろうとインスタグラムを開設。息子さんたちの結婚式が自宅庭での “おうち” ウエディングだった為、その様子をインスタグラムにアップしたかったというのもきっかけだったそう。
そのインスタグラムは現在フォロワー数57・5万人を超え、お孫さんのお昼寝を犬たちが優しく見守る様子、まだ幼いお孫さんがリードを握ってお散歩させている姿、お孫さんに歩幅を合わせながら共に歩く犬たちの姿などが見られる。投稿には毎回多くのコメントが寄せられ、「癒された」「愛おしい」など数多くの声が届いている。
2007年に開設されたブログ(前述『くろしろ2まめむぎ*スタンダードプードルと孫たちの成長日記』)も、日本中からたくさんの愛犬家から質問や相談が寄せられている。
中でも犬と赤ちゃんが室内で一緒に暮らす事についての質問が多い。あくまでもたまねぎさん家族の場合は…という視点で、新生児の時は犬が赤ちゃんを舐めたらすぐに除菌シートでケアをしていた話など、さまざまな意見や読み手に寄り添う温かい投稿が連なる。文面から滲むたまねぎさんの人柄も、多数のフォロワーを集める理由のひとつだろう。
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たまねぎさんの記事、アップしてくださってありがとうございます。限定と聞いて諦めていたのですが、読ませていてだいて更に感謝の想いが大きくなりました。
昨年5月に多頭飼いの最後の一頭を見送り、21年ぶりの犬のいない生活になった頃、たまねぎさんのインスタグラムに出会いました。それまでにもグッズなどは購入していたのですが、モデル犬だと思っていて、まさか本当の家族だとは!
最後に逝ってしまった子がスタンプだったので、懐かしく、愛おしく…、本当に深い愛情を持って三頭とお孫さんたちを育てていらっしゃるのが、画面から伝わってきます。私もです、その愛情に日々癒されている一人です。
我が家にも一時期、20kgクラスの犬が三頭いたので、大変さは想像出来ます。犬って、鏡なんですよね。いつもたまねぎさんの愛情の大きさに、尊敬の念を持って拝見しています。
長々と失礼しました。一言お礼を言いたかっただけなのですが、長くなってしまいました。ありがとうございました❤️