新型コロナウィルスの影響で延期となっていたディスクドッグ大会『(株)東北ダイケン杯』が本日10月3日(日)うしちゃん多賀城緑地公園にて開催された。
緊急事態宣言もまん延防止措置も解除され、久々に何も縛りがない中での大会。しかも気持ちの良い秋晴れ!最高のディスクドッグ日和だ。
そんなわけで久々にうちの愛犬ちゃんと突撃取材に行ってきた。
本日の大会は60チーム、40家族がエントリー。つまり1家族で複数のチーム参加をしているということらしい。確かにコートの周辺にテントやタープで陣取っている参加ファミリーの所には何頭かずつ、出場犬が控えていた。オープン大会、レディース大会、チャレンジ大会、レトリーブビギナーズ大会と4項目に分かれた大会での構成になっていた。
仙台eco動物海洋専門学校から初エントリーのももちゃん4才。初エントリーとは思えないほど堂々とディスクをキャッチしていました。
ジャックラッセルテリアのティノちゃん7才とボーダーコリーのベイナちゃん7か月と共に出場したのは6歳の女の子。この年ですでに大会の常連さん。ママの影響でディスクドッグを始めたらしいが早くもママを超えるのではないかとのうわさが。
トイプードルの二コラちゃんは7歳の女の子。今回は2回目の出場だが、欲が出ちゃったと残念がる飼い主さん。次回に期待!
ディスクドッグというと大型犬や中型犬がディスクをキャッチしているイメージだったのだが、大会には小型犬のトイプードルやパグ、ミニチュアシュナウザーなども出場していた。ならばうちの愛犬ちゃんも・・・と飛び入り参加させてもらった。
ディスクは扱ったことがないのでドッグランで遊ぶボールを持参。順番を待つ間、スタッフさんから「ボールを投げたら一緒に走って、名前をよんで」とコツを教えていただきいざ出陣!スタート位置に着いたところで愛犬ちゃん、スタスタと何食わぬ顔でコース外へ脱走を試みる。ええっー!!スタッフさんにうちの子は(ビビりだから)脱走はしないと思います、って言ったばかりなのに~!
急遽コースの出入口にスタッフさんが立ちふさがってくれて、リードを付けてのスタートとなった。ボールを近めに投げる。愛犬ちゃんはきょとん。スタッフさんから「走ってー」の声。あ、そうだった。私が走らねば!ボールの所に駆け寄り名前を呼ぶ。手をたたく。お!来た来た来た。だけどボールをくわえない。愛犬ちゃんよ、ボールをくわえて戻らなければポイントにならないらしいぞ。しかも1分という制限時間に何回も。
とりあえず、私がボールをもち、スタート地点へ戻る。2投目。「走れー」そうだった、そうだった。またボールへ駆け寄り名前を呼ぶ。手をたたく。愛犬ちゃん、わけが分からん!とても言いたげな顔をしながら一応走ってきてくれた。が、来たんだからおやつ!と言わんばかり。これ、これ、ボール、ボール!とくわえてくれることを願ったがここで残念ながらタイムアップ。
いやー難しい!!ドッグランでは持ってきてくれる(こともある)から、なんとなくできるかなーと思っていたのだが環境の違いもあってか全然だめでした。ムズカシイー!
でも走ってきてくれただけでも実は嬉しいのだよ。
今日は私も愛犬ちゃんもとてもいい経験をさせてもらった。
見ているだけでも楽しいディスクドッグだが、参加したらもっと楽しい。
主催者であるディスクドッグ東北では毎回初心者講習会をやっているので是非一度、皆さんも参加してみてはいかがだろうか。スタッフの皆さんもとても気さくな感じの方々なので見学ついでに気軽にスタッフに声をかけてみてほしい。
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