雑貨の販売とフォトスタジオ「なごみ」は太白区柳生の閑静な場所にある。2月1日から始まっている「ねこまみれ2021」はネコ好きフォトグラファーの僕には興味津々な企画展だ。落ち着いた雰囲気の入り口から中庭へ、これは面白そうだぞ、ワクワクしてきた。本日の指令は「ねこまみれ2021」を拝見し、いい写真を撮ること。
　それにしても中庭は落ち着く‥‥。昭和の香りがするからだろうか（あまり昭和は知らないけど）。

季節ごとにいろいろな顔を見せてくれる中庭

　中庭から目的の「ねこまみれ 2021」会場へ。「うわっ！すごい数の猫猫猫‥」。可愛すぎる思わずシャッターを切りたくなった。オーナーの内藤さんにどうしてこんなに多くの猫ちゃんたちの写真を集められたのか聞いてみる。
『2017年からはじめて、今回で五回目です。お店に来られる方へのお声かけやSNSで募集しました。100枚以上はありますよ』
　どうやら猫好きのお客さんは「なごみ」さんでねこまみれになっているみたいだ

　内藤さんは2004年にお店をオープン。とにかくお庭のあることが条件でテナントを探して、現在の太白区柳生に決めたとのこと。フォトスタジオで働いていたこともあり、同時にスタジオも併設した。どうして和雑貨屋さんをはじめのですか？
『大学の時に奈良に住んでいまして、奈良は和雑貨屋さんが多く、いいな〜と思っていました。和雑貨というと“高いもの”というイメージがありますが、私は“リーズナブルな価格でいいもの”を目指して仕入れをしています』
　お店にはとにかく欲しくなる商品ばかり並んでいる。