7月14日(日)15日(祝)と2日間にわたり、全天候型東北最大級のドッグラン『ガモウパーク』にて食事会が開催された。この日はガモウパーク内にあるGAMOU PARK KITCHINの通常営業をお休みし、その厨房には『アル・ケッチァーノ』の奥田政行シェフが立ち、この日のために考えた特別コースに腕を振るった。
今回の企画は愛犬と楽しい時間を過ごせるドッグランで、本格イタリアンのコースを味わうというもの。ドッグランという場所柄あまりかしこまらずに、それでいて素晴らしいコース料理をいただくことができるという少し肩の力を抜いた状態で楽しめる食事会だ。もちろん愛犬の食事も用意された。
この企画を考えたのは愛犬家でもある株式会社ひがしやまの中山栄一社長。以前ARCHE!でも焼肉レストランひがしやま六丁の目店では愛犬と一緒に食事ができる部屋があり、愛犬用のご飯も種類豊富にあることを紹介したが、その愛犬用のご飯「わんぴーす」の監修を行っているのが奥田シェフだ。(→関連記事はこちら)
奥田シェフと中山社長は20年来の交流があるそうだ。
常に人生の先輩として奥田シェフの背中をみて行動を起こしてきたという中山社長に対し、フードロスに向き合った商品開発や障害のある人の雇用促進などに取り組んでいる中山社長に一目置いているという奥田シェフ。今回の企画も中山社長の頼みだから快く引き受けたそうだ。
コース料理は全7品。宮城と奥田シェフの地元山形の食材を使用し“片手でも食べられる軽やかな料理”をテーマに作られたそうだ。普段のコース料理となるとナイフやフォークを持ち両手を使っての食事となるが、今回は愛犬と一緒ということで、抱っこしながらでも食べられるコース料理になることを考慮したそうだ。またコースの途中に愛犬のための休憩時間が30分と、コースの前後2時間、会場であるガモウパークのドッグランを利用することができるため、その時間を愛犬と一緒に楽しめるように胃に重くない料理にしたそうだ。
愛犬用のメニューは全3品。奥田シェフ監修の高タンパクで低脂質の「わんぴーす」をアレンジし、スープと主菜、そして今後ひがしやまで発売予定のわんちゃん用のケーキが添えられた。
そして帰りには、その日のわんちゃんの写真を缶バッチにした記念品と、わんちゃん用のご飯「わんぴーす」の全種7品のお土産が渡された。
自分たちだけではなく、愛犬にとってもおいしく楽しい時間を過ごすことができ、参加者は大満足だったようだ。コース料理の他にドッグラン利用とたくさんのお土産が付いたかなりお得だったこの企画、大好評につき早くも第2弾が決定した。次回もガモウパークでクリスマスに向け12月に開催予定。今回同様アル・ケッチァーノのコース料理を食べてみたいという方は、わんちゃんと一緒ではなくても参加できるそうだ。詳細が決まり次第ARCHE!でもご案内するのでどうぞお楽しみに。
★参加していたわんちゃんたち