2025年1月、多賀城市に開院した「はなぶさ接骨院」。ここには2匹の看板犬がいて、お出迎えをしてくれる。とても人のことが大好きで、フレンドリーな看板犬。施術中は近くでいびきをかきながら寝ていたり、ベッドに上がって患者さんにそっと添い寝をしてくれたりと、サービス満点の看板犬たちだ。しかもなんとここは、自分の愛犬を同伴させることができるという、わんこの飼い主にはありがたいところなのだ。




今回は読者モデルのぽぽくんと一緒に、日ごろからお仕事で肩がガチガチに凝っているというママさんに実際に体験してもらった。
入口を入ると看板犬のノアくんがまずはご挨拶。ぽぽくんとノアくん、どちらも吠えることなく、わんこ同士の挨拶を済ませた。もう1匹の看板犬サンクくんは12才のベテラン犬。マイペースで軽く挨拶を済ませると、これから始まる施術を見守るようにベッドのそばに落ち着いた。
初回ということで、まず始めにカウンセリングを行う。院長の八木さんはとても話しやすい方で、症状や生活習慣などを話していくうちに、初めて訪れた時の緊張感も和らいでいく。

時々姿勢や動きをチェックして一通り状況を把握すると、いよいよ施術が始まる。
ここでは電気による物理療法を用いず、オールハンドによる施術をおこなっている。60分間丁寧にもみほぐすだけではなく、弱ってきている筋肉に働きかける運動も取り入れながら、バランスがとれた体になるようにメンテナンスをしていく。時には辛い症状の原因が全く違うところのねじれや傾きなどだったりすることもあるそうで、そんな事を説明しながら自宅でもできる簡単な運動なども教えている。
施術中の会話は体の事だけではなく、連れて行った愛犬の話に及ぶことも多いようだ。柔道整復師という国家資格を持つ八木さんだが、子供の頃には獣医師になるという夢を持っていたほどの動物好き。特に犬は大好きで、その大好きな気持ちがあったから、愛犬と一緒に来てもらいたいとちょっと珍しい接骨院を開院させたのだ。

同伴する愛犬はマナーウエア着用がお約束。それ以外は特に決まり事もなく、施術中はリードを離して自宅にいるような感覚で、自由に過ごさせてかまわない。看板犬と遊んでいてもいいし、ベッドに上がって飼い主のそばで過ごしてもいい。もちろん犬が苦手なわんちゃんの場合は、看板犬たちに奥で休憩していてもらうことも可能だ。
施術が始まって数分経つと、サンクくんのかわいい寝息が聞こえてくる。さらに数分経つとノアくんがいつのまにかベッドに上がり足元の隙間で寝始める。初めて会ってすぐにここまで打ち解けられると、連れて帰りたくなる人もいるのではないだろうか。しかし反対に一緒に来た愛犬はママやパパが取られたとヤキモチを焼くこともあるだろう。そういう時は愛犬をベッドに乗せて施術を受けるのもOKなのだ。



開院して1年半。来院するのは市内近郊だけではなく、県南や時には県外から足を運ぶ人もいる。体の調子が整うのはもちろんのこと、看板犬に癒されに訪れる人や愛犬を同伴できる点が気に入って通う人もいる。中には旅行で宮城に来た際に愛犬と一緒に立ち寄ったという人もいたそうだ。
さらに時々、「施術はしないが看板犬に会いに来た」という人もいるそうで、少しの時間触れ合いを楽しんで帰っていく。八木さんはこういったことを「周りの方々に愛されていてとても嬉しい」と話してくれた。ここを接骨院としてだけではなく、地域の拠り所として使用してほしいと、子どもたちが絵本を読んだり学生が勉強できるような小さなスペースも用意している。そして「暑い日や雨の日などは、目の前にあるバス停の待合室がわりに使っていただきたい」とも話してくれた。




体のことを自分以上に理解してくれる「はなぶさ接骨院」は地域の人や愛犬たちが楽しい時間を過ごせるようにと考えられた拠り所。読者の皆さんもたまには自分を労わって、愛犬と一緒に心も体も癒されに、訪れてみてはいかがだろうか。
(取材:NAOKO)

202
【住所】多賀城市大代5丁目7-32
【電話番号】022-204-6432
【営業時間】9:00~13:00/14:00~21:00
【定休日】日曜・月曜
【駐車場】あり
【Instagram】https://www.instagram.com/hanabusa.sekkotuin/
【ペット】店内同伴OK・大型犬 OK・マナーウエア着用・要予約(※DMもしくはLINEにて受付)
~マナーを守って利用しましょう♪~
★ARCHE! MODEL ぽぽ
















